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世界のフレーマーから愛される逸品:nielsen®アルミモールディング
ラーソン・ジュール・ニッポンが取り扱っている nielsen®のモールディングは、世界のトップフレーマーから愛される逸品です。今回はその歴史を紐解きながら、ニールセン・アルミモールディングの魅力に迫ります。
フレームの歴史を変えたニールセン
ニールセンの歴史は、1968年ドナルド・ハーバートがシカゴ美術館の学芸員と共同で美術館用の押し出し断面フレームを発明したことから始まります。1970年代に会社が設立されると、ニールセンはコーナーの接合システムの特許、1983年にはセキュリティ・ハンギングシステムの特許を取得し、アルミニウム・モールディングのブランドとしてのゆるぎない名声と信頼を獲得し、現在に至っています。

保存額装に最適
ニールセンのモールディングは100%アルミニウム製です。無垢のアルミビレット*が使われており、鉛は一切含まれていないません。そのため、優れた強度・耐食性をもち、しかも環境にも優しい**のです。

また、アルミニウムは反りやねじれに強く、熱や湿気に影響されない丈夫な素材です。木材に含まれる酢酸やホルムアルデヒドの心配がないばかりか、耐久性と美しい外観を実現する、陽極酸化塗装仕上げ***が施されているので、保存用フレーミングに最適です。
ニールセンのモールディングは「丈夫で長持ちし、タイムレス」と「上質を知る人なら、絶対ニールセン」と、世界中のフレーマーから絶大な評価をうけている理由はこのためなのです。
*ビレットとは、金属の中間製品で、押出成形や鍛造などの加工の前段階の素材のこと
**鉛は土壌や水質を汚染するため、廃棄やリサイクル時に環境負荷が高くなるが鉛フリーのアルミは、リサイクルしやすく、持続可能な素材
***アルミニウムなどの金属表面に人工的に酸化皮膜を形成し、その上に着色や保護処理を施す仕上げ方法
厳しい品質管理
ニールセンのモールディングは、現在、米国テネシー州ゲインズボロ工場で押出、仕上げ、流通までの全工程が行われている、まぎれもない100% MADE IN U.S.A.の製品。最高品質のアルミニウムから押し出されるモールディングすべてのスティックの長さは正確に10フィート(1フィートは約0.3M)です。 ニールセンの仕上げ工程では、スティックの両端約2インチがクランプされ、9.5フィートの高級モールディングが完成します。厳格な社内品質管理により、各製品は耐久性と仕上げの最高基準を満たしており、安定した品質をお届けしています。
環境にも配慮
欧米では環境に対する規制が年々厳しくなっていますが、ニールセンは今のように企業の社会的責任が求められる以前から、製造プロセスにおける環境配慮に力を注いできました。製造時に使用される水は適切に処理されてから河川に流されるほか、塗装工程では静電プロセスを使用しオーバースプレーや廃棄物を最小限に抑えています。また製造工程で出るアルミニウムのスクラップもすべてリサイクルされるなど、高い環境配慮基準が徹底されています。
世界に通用するブランド力
日本では国産またはアジア製の安価な類似商品が多く流通しており、一見するとその違いがわかりにくいと感じる方も多いと思います。一方で国内外の一流ホテルを手掛けるデザイナーからは「ニールセンのモールディングを使ってください」と指定が入るほどグローバルレベルでの認知度とブランドへの信頼感は絶大です。
何気なく飾ってあるアルミ製のフレームも、裏をみて留め具に「nielsen®」の刻印を見つければ、途端に選んだ方の「モノへのこだわり」が伝わるー、そんなブランドこそが、ニールセンなのです。
本記事掲載の写真の著作権はすべてクレセント社に帰属します

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